病室の湿度を快適にしましょう

川崎病の入院生活は後遺症が認められない場合でも2週間適度になり、風邪や喘息の患者さんに比べると比較的長い入院日数となります。

なので過ごしやすいように、病室を快適に整えることはとても大切です。

そこでまず気にして欲しいのが病室の湿度。

たいていの病院は完全冷暖房なので、乾燥しているところがほとんどだと思います。

でも乾燥状態が続くと、唇などが荒れる他にも、ノドや気管支の防衛機能が低下するので、インフルエンザなどの感染症にも感染しやすくなります。

そのため、病室の湿度は約40%以上は確保しておきたいところです。

娘が入院した時も、病室が乾燥していたので、まず、看護をしていた私のノドが痛くなりました。

さらに、娘の唇も自分の熱と乾燥でヒビが入ってきて、出血するようになりました。できるだけ唇をティッシュで濡らすなどしていたのですが、全く追いつきません。

そこで、病室全体の湿度を上げようと思い、ベットの柵に濡らしたタオルをかけまくりました。

するとどうでしょう。1日~2日もすると、私のノドの痛みもずいぶんやわらぎ、娘の唇もずいぶん良くなってきました。

これをきっかけに、ねまきなどの洗濯物もあえてベットの柵にかけるようにして、お洗濯の乾燥と、加湿の両方をまとめてするようにしました。

このような感じですごしていたら、たまたま婦長さんが来られ、「ここは洗濯物が干してあるから、適度な湿り気があっていい感じになってるね。」と言っていただきました。(私は他の病室には入れないので気が付かないのですが、やっぱり入っただけでも他の病室とは湿度が違ったのでしょうね)

なので、こんなかんじで湿度を確保するのでいいのだなぁと、妙に安心した気持ちになったことを記憶しています。

ベットのまわりにタオルやねまきがかけてあると、ごちゃぁとしているように見えて、見た目はあまり良くなりませんが、加湿という意味ではとても手軽で効果も絶大なので、試しにやってみてくださいね。

ちなみに、手で絞っただけのタオルでも半日もすればカラカラに乾きますよ。これを見ると、すごく乾燥しているのだなぁと実感できます。

もちろん、加湿器を貸してくれる病院だったり、持ち込みがOKのようなら、加湿器で湿度を保つようにしても大丈夫です。
とにかく、できるだけ乾燥している空間には身を置かないようにしましょうね。